株式会社ザメディアジョン様

貴社では、新卒入社の社員が若くして企業内ベンチャーのグループ会社社長となり、活躍されています。
どのような新卒採用をされていますか？

当社の新卒採用は創業よりこだわりがあり、リーマンショックなど不況時に他社が採用を手控える中でも定期採用を欠かさず続けています。　当社の経営理念でもある「ご縁と感謝の経営」の通り、インターンや説明会で応募してくれた学生とは単なる面接だけではなく、コミュニケーションを深めお互いが納得した上で採用となります。

冒頭お話した山近の１日鞄持ちインターシップは、まさに早朝から深夜のホテル宿泊前の反省会までにおよびます。学生にとっては緊張の1日ですが、山近のお客様とのアポイントに同席して商談に立ち会えるのです。大学の授業では学べない実践的なやり取りは刺激になると評判です。一方、食事も一緒ですので山近の巧みな聞き出し作戦で、通常の面接では見えない学生の素顔が把握できます。

コロナ禍において、貴社ではどのように採用の工夫をされましたか？

2021年4月入社は６名の内定者承諾者がいます。当社は、人事部がありませんので、毎年部署や拠点ごとに採用チームを編成して望みます。今年はこのコロナ禍の影響で、セミナー・説明会も完全Webオンライン上で実施しています。当然昨年までと違って会社案内等も印刷物ではなく、動画やWeb用に制作しました。このあたりは出版のメディア事業部という心強いサポートがありますので、良いものが出来上がりました。面接ももちろんZoomを使いますが、内定に近くなった候補者とはより親近感がわくよう懇親会もオンライン開催にしています。当社社員でのりの良い人間もいますので、結構盛り上がって入社志望が高まったケースもありました。

そんな今年の内定者の中に、某大手出版社の内定を辞退して当社に決めてくれた学生がいます。説明会や面接・グループワークなどでもかなり優秀で、当然他社でも内定が出ることは予想していました。当社に決めた理由を聞くと、某大手より自分自身の本質をしっかり理解してくれて、毎回毎回の会話も含めより深い部分まで関心を持ってくれていた、とのありがたい言葉をもらえました。まさに当社の経営理念である「ご縁と感謝の経営」の価値観が一致した成果です。

適性検査Hciシリーズの国内代理店としても、大きな実績を上げています。
HCi-ASを導入された各社の評判はいかがでしょうか？

適性検査HCi-ASの代理店として２０年がたちました。毎年の新人にも教育して頂き、幹部社員だけでなく若手メンバーもお客さまに紹介しやすい商材だと言っています。お客さまへの採用コンサルの一連の流れで、面接の際学生とその会社との相性は大変重要だと考えています。HCi-ASは意思決定のツールとして必ず紹介しています。

長いお客さまですと、15年継続利用中で入社した100名の診断内容とその後の働きぶりを付け合せてみたところほぼ妥当性が高く手放せない、との評価を頂けています。他にも検査時間が競合他社より短く、特にWebで受検できるようになって応募者の負担がかからないとか、最近気にしているメンタルヘルスの問題も的確に記述があり参考になっています等の声を頂けてます。
昨年4月入社した新人が最初に受注した仕事がHCi-AS検査でした。簡単だと言っては語弊がありますが、営業が商談する際きっかけを作りやすいサービスです。

これからも引き続きお客さまに紹介していきます。