第1回 「ベトナム就職事情」

ボスが選ばれる時代!

昨年10月30日~11月30日に、Anphabeという転職斡旋サービスが転職理由についての調査を行いました。①給料、②昇進機会の次に3番に来るのが上司だそうです。意外にも会社の知名度が6番目で決して、高くなかったです。

 上司に関しては、将来のビジョンをもって、時代の変化に対応できる柔軟性を持っていることが期待されるそうです。
 その一つの事例というのがFsoft社です。Fsoft社はFPTグループの一員で、社員5000人を擁するベトナム最大のIT開発企業です。今年、社員を全体の30%にあたる1500人増やすので、採用に関して、力を貸してほしいとFsoft社の採用担当役員がわざわざ弊社に来社して、ミーティングしました。そこで、Fsoft社のアピールポイントは何でしょうかと尋ねた際に、上司部下と関係なく議論ではなく激論することができるフラットな組織だと誇らしげに答えました。 そういうマネジメントスタイルだから、近年毎年売上30%成長が続くような急成長ができたに違いありません。

 このようにボスも選ばれる時代において、いかにボスが自分の魅力を高めるのかが重要と考えられます。自分もボスとして、魅力的かどうか不安でいっぱいですので、とても偉そうに言えませんが、まずは、誰によりも情報を開示して、自分をさらけ出すことから始まるのではないかと思います。 そういう意味で弊社グループであるアイグローカルにおいて、是非、紹介したい取り組みがあります。お互いの適性判定を共有する取り組みです。社員は入社時に適性テストを受けさせられて、会社が社員を選びますが、入社後、希望があれば、上司の適性判定もみることができるようにしています。上司だから偉いではなく、得意、不得意がある普通の人間です。お互いの適性判定を知り、補完し合う協力関係を促すのが狙いです。
皆さんの会社でもいろいろ取り組んでいると思います。
ぜひ、みなさんの取り組みも教えてください。

この記事を書いた方

IGLOCAL RESOURCE JSC
President Nguyen Dinh Phuc